アウトプットで論理を積み重ねコミュニケーション力を養う
竹内先生
前回「説明できる力」という話が出ました。私は個人的に親子算数教室というものをやっています。特に力を入れているのは文章題です。その文章題は、自分で読み解く力・論理を積み上げる力も大切ですが、自分の言葉できちっと説明できるということをすごく重視しています。解いたあと、お友達やお父さんお母さんに自分の考えをきちっと分かってもらえるように説明してもらいます。
さらに、無学年制でやっていますので、6年生の子が1年生2年生にわかる説明ができるか、逆に1年生2年生の子がお兄ちゃんに分かるような説明ができるか、自分の言葉でアウトプットできて論理というのは、完成すると思っています。
つまり、幼児の頃のインプット、アウトプットをすることによって論理というのは積み重なっていくのかなと感じています。