論理アカデミーとは

出口式論理アカデミーについて

出口式論理アカデミーは、国語の文章読解学習をシステム化した「論理エンジン」のメソッドを全国どこからでも受講できるよう、幼児童向けに開発されました。

授業は、いつでもどこでも映像を見て受講できるオンデマンド授業です。

学習内容は、学校の授業とは根本的に異なり、より論理的でより実践的な知力と思考を身につけることを目標に、無学年生のオリジナルのカリキュラムになっています。

出口式論理アカデミーの3つの特徴

  • ①すべての土台を築く究極の論理教育

    情報を整理し考え説明ができる、新しい時代に必要な力を鍛える論理教育です。

  • ②自ら考え、学ぶ子を育てる

    暗記や計算中心の「教える教育」より、自分で考えることを喜びとする「学ばせる教育」。

  • ③幼児も簡単に論理を学べる

    幼児期から学ぶことで、将来の本当の財産となる力を習得することができます。

①すべて土台を築く究極の論理教育

論理力は全ての教科の土台

「論理力」とは、知識を使いこなすために必要な力の、さらに基礎となる重要な部分です。考えたり、書いたり、読んだり、さらには話すことにおいても、論理的に行うことが大切になります。

国語だけでなく、算数の文章問題をはじめ、すべての教科はまず文章を読み、考え、答えを導き出すというのが基本です。すなわち、論理力を鍛えることで基礎の学力を底上げし、新しい時代に必要な力が身に付くのです。


images「論理」とは「ものごとの筋道」

それは目の前の他者を意識することから生まれます。

「たったひとつの正解」にたどり着くための学習や、与えられた課題を早く正確に実行するためのものではありません。日常生活でのコミュニケーションにおいても、相手と正確な意志の疎通を図るためには「筋道の通った会話」が必要です。

他者意識の強いものの良い例が活字化された文章です。

読み手が不特定多数の他者になるため筆者はおのずと筋道を立てざるを得ません。

images一方の読み手側も、論理という一本の筋道を意識して読むことで「今がこうなら、次はこうなる」「次がこうなら、最後はこうなる」と最後まで読み通すことができます。

このように文章を筋道立てて追うこと、つまり論理的に読むことは、国語だけではなく全ての教科の土台となります。さらに、勉強のみならず、社会に出てから必要なスキルの多くは「論理」に基づいています。そのため、「論理」は、生涯にわたって武器になるものといえるのです。

幼児童期にこうした論理の知識を学んでおけば、おのずと子どもの可能性を広げることとなるのです。

「論理アカデミー」は「論理」の第一人者である出口汪が監修した教材で質の高い「論理」教育を提供しています。

②自ら考え、学ぶ子を育てる

images教育には「教える教育」「学ばせる教育」があります。

教える教育は「 解答能力 」を付けることを目的に、暗記や計算することが学習の中心。これではあらかじめ用意された答えを忠実に実行する“ロボット人間”が出来上がるだけです。また「教える」ことは「できる・できない 」の評価につながり、勉強嫌いの子どもを作る要因にもなりかねません。

まだ成長段階の幼児童期の脳に、最新かつ最高の概念を与えれば、子どもたちは質の高い知識を吸収していきます。そして、「考える」ことで、自らの脳を育てることもできるのです。

こうした幼児童期の特性を熟知した「出口式論理アカデミー」では、学ばせる(自分で考えさせる)指導がメイン。決して用意された答えを与えるようなことはせず、子どもたちが自らの力で一つひとつ“真実”を発見していく過程を大切にします。そして、自らの力で真実を発見した子どもたちは学ぶことの楽しさを知り、学ぶことが好きな子どもになるのです。

さらに、「出口式論理アカデミー」は、少人数制で個々の能力をしっかりと引き出していくような学びを展開します。

③幼児も簡単に論理を学べる

images国語が苦手な子どもは「勉強の仕方がわからない」とよく言います。

実は「教え方が難しい」と悩む教師もいるのが国語です。

しかし「 論理的 」な視点で国語を捉えれば、簡単に正解を導き出すことができます。

例えば長文読解の場合、その問題は「ある文章の一部」を出題者が意図的に抽出して作られます。そのため自分の主観で読むのではなく、日本語の規則を意識したり、どんな根拠や意図をもって設問を作ったのかといった点に着目しながらより「客観的」に読むことで「論理」が浮かびあがってくるのです。

幼児童で「論理」を学ぶのは難しく、まだ早いと思われるかもしれません。

それでも言葉を覚えるのと同じ感覚で学ぶことで、自然と論理が身に付き、将来的に子どもたちの本当の財産となります。つまり未来に生かせる力、「論理的読解力・思考力・表現力」を飛躍的に伸ばすことができるのです。