STEP1 指の練習(タイピング)
正確な指で文字が打てるように練習していきます。
指ごとにどのキーを押せば良いか、ホームポジション等を学んでいきます。
学校の先生、塾の講師から受ける質問で、最も多いのが「どうやって語彙力をつけるのか?」というものです。
実は授業だけで語彙力を養成することは困難なのです。
授業の中だけで、必要な語彙数を教えることはできませんし、たとえ辞書をくり返し引いたところで、その言葉を記憶することができるわけではありません。
辞書学習は自分で調べる習慣をつけたり、言葉に関心を抱かせたりするには大いに有効ですが、それだけで語彙力を獲得できるわけではないのです。
今の時代、子どもたちがゲームやアニメやYouTubeにどっぷりつかり、文学作品よりもライトノベルが好まれています。子どもたちが語彙力不足になるのも、こういった環境・時代の問題だと思います。
語彙力とはことばの意味とその使い方です。
本来、それらは読書と漢字学習で獲得するべきものですが、前述した通り、現代の子どもたちの読書量は圧倒的に減少しています。それに加えて、漢字教育の失敗が大きな原因としてあるのです。
漢字教育の失敗とはどういったことなのでしょうか?
日本の漢字教育は書き取りが中心です。そのため、子どもたちはひたすら漢字を紙に書いて覚えるという方法をとるため、語彙として認識していません。漢字練習帳にひたすら同じ漢字を書く作業は、子ども時代、苦行だった方もいるかもしれません。
ところが、漢字を「書く」ということは、その漢字の「意味」とは何の関係もありません。
ましてや今やパソコンやスマホで自動変換する時代なのです。
書き取り中心のために、幼児期は平仮名カタカナで、漢字を学習することはありません。六歳までで子どもの脳が大人の脳の機能の60%完成するといわれているのですが、漢字を学習することがないために、子どもの脳の健全な発達が阻害されているのです。
実は漢字は「読み」なのです。
たとえば、動物の「麒麟」という字は幼児には書けませんが、読むことはできるのです。「きりん」と読むことができたなら、幼児の脳裏には動物のキリンのイメージが浮かんでくるのです。
現在、「出口式」では、六歳までに小学校四年までの配当漢字を読むことができるように学習しています。その結果、小学校四年レベルの文章を読むことができるようになるのです。
幼児期から「漢字」=「読み」、「語彙」=「意味」と認識させ、言葉を獲得することで脳を発展させていくのです。
論理エンジン語彙トレはこの「漢字を読んで語彙を獲得する」ことを、タイピングで学習するのです。
論理エンジン語彙トレは、語彙力をあげるための問題を解きながらタイピング技術を習得することができる、全く新しいオンライン教材です。
問題を解き、その解答をタイピングで行うことで、語彙力の勉強をしながらタイピング技術が身に付くので、自然と将来に役立つ技術が得られます。
2015年の文部科学省の調査によると、日本のタイピングスキルは世界と比べかなり低いことがわかっています。小学生がキーボードを使って1分間に打てる文字数は平均5.9文字。中学生17.4文字 高校生24.7文字になっています。
大学入学者選抜改革においては、CBT(Computer Based Testing)方式の導入が検討されていたり、大学での論文作成、社会人として仕事をする際、多くの場面でキーボードを使った文字入力ができないことが大きな問題となっています。
記憶の定着に文字を書くということは手段であり、良い覚え方であり、綺麗な文字を書けることもとても良いと思います。
しかしタイピングスキルとは別の話です。
大人になってから覚えるよりも、幼少期からタイピングに慣れておくことが大切です。「論理エンジン語彙トレ」で学習していきましょう!
「論理エンジン語彙トレ」はタブレットでも快適に利用できるアプリです。タブレット入力に対応しているため、場所を選ばず、いつでもどこでも学習を続けることができます。タッチスクリーンを活用した直感的な操作が可能で、タイピングスキルや語彙力の向上をスムーズにサポートします。
ご利用できる入力方法はOS/バージョンにより異なります。導入前にご確認ください。
一般的な50音ならびによるキーボードです。
手書きによる文字入力です。
「論理エンジン語彙トレ」は、文字の入力を正確に、速くなれることはもちろん、独自のメソッドで論理的に考え、論理的に入力し学習できるようになっており、漢字の読み方・英単語の読み方・並び替えなどさまざまなタイピングが揃っています。
問題は随時更新していきますので飽きることなく練習が続けられます!
論理力をより高めるために水王舎の参考書・オンライン・オンデマンド講座と併用して学習することをおすすめします。
基本のホームポジションを守りながら、キータッチの基本を習得します。
イラストと漢字をもとに、よみがなをタイピングすることで漢字の読みを習得します。
英単語の発音を聴きながら、その単語を入力することで、耳で聴いた音と連動した学習ができます。
たし算・ひき算・かけ算・わり算の問題です。
計算して答えを入力します。
出題された問題を並び替えて正しい文章にします。
論理エンジン語彙トレは独自の5つのステップで構成されています。
語彙トレタイピング
タイピングのスキル習得を目的に学習します。
正確な指で文字が打てるように練習していきます。
指ごとにどのキーを押せば良いか、ホームポジション等を学んでいきます。
正確に速く文字を打てるように練習していきます。
アルファベット・ローマ字入力の練習です。
語彙トレ
語彙力・論理・思考力習得を目的にタイピング形式で学習します。
単語の練習の次は、正確に速く「文章」を打てるように練習していきます。
漢字とひらがなが混ざっているので変換タイミングを考え入力します。
「頭がよくなる漢字」より出題されます。
さあ、いよいよ最後のステップは、「論理的に考え、答えられる」ように練習していきます。
様々な形式で出題された問題を、実際に解きながら入力します。
「頭がよくなる漢字」より出題されます。
キーボード配列によるローマ字入力です。