「3つの論理的関係」とは?
出口式で学ぶ論理には、以下の3つの基本的な関係があります。
因果関係(原因と結果の関係)
イコール関係(抽象と具体の関係)
対立関係(意見や立場の違い)
これらを理解し使いこなすことで、思考や表現が驚くほど整理され、説得力も自然と増していきます。
論理と聞くと、「難しそう」「勉強の話」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも実は、論理は日々の生活の中に自然に組み込まれていて、私たちが日常的に使っている言葉ややり取りの中にしっかりと存在しています。
今回は、「3つの論理的関係」という考え方をもとに、新聞や人との会話の中にある“論理”をひもといてみたいと思います。論理的な思考を鍛えたい大人の方にも、きっとヒントになるはずです!
出口式で学ぶ論理には、以下の3つの基本的な関係があります。
因果関係(原因と結果の関係)
イコール関係(抽象と具体の関係)
対立関係(意見や立場の違い)
これらを理解し使いこなすことで、思考や表現が驚くほど整理され、説得力も自然と増していきます。
新聞社説には、その新聞社の立場や意見が丁寧にまとめられています。読者に誤解を与えないよう、明確で論理的な文章で書かれているのが特徴です。
まず筆者は、主張を冒頭で明言します。
そしてその主張を支える理由をすぐ後に添える——ここに「因果関係」が表れます。
続いて、その主張をより信頼できるものにするために、数字や事例が提示されます。
このとき、主張(抽象)とデータ(具体)の関係により「イコール関係」が成り立ちます。
さらに、あえて別の視点を紹介し、最終的に「やはりこうだ」と主張を重ねる場面もあります。
これは、「対立関係」を取り入れた上で、自身の立場をより強固にする論法です。
社説は、まさに3つの論理的関係を巧みに使った文章の好例と言えるでしょう。
意外かもしれませんが、「お世辞」にも論理が働いています。
たとえば、なぜお世辞を言うのかと問われたとき、「相手を傷つけたくない」「円滑な人間関係を保ちたい」という理由が挙がるでしょう。
ここには「因果関係」がありますね。
さらに、お世辞の内容は本心と異なる場合が多く、それは「対立関係」にあたります。
例として、歌が得意とは言えない上司に「素晴らしい歌声ですね」と伝えるといった場面、ありますよね…?
また、比喩を交えて「まるで沖縄の海のように透き通った声ですね」と表現するような場合、
“沖縄の海”=“透き通る声”という「イコール関係」が見て取れます。
このように、お世辞という日常的なやり取りの中にも、論理の型がしっかりと活かされているのです。
論理的な思考は、特別な場面だけに使うものではありません。
新聞の読み解きや、ちょっとした会話の中にも、そのエッセンスは詰まっています。
そしてこの「3つの論理的関係」を意識しながら練習することで、誰でも論理的な伝え方・考え方を身につけることができます。
出口式論理アカデミーでは、こうした論理の力を体系的に、そして実生活に活かせる形で学ぶことができます。
ぜひ一度、あなたの中の「論理」を磨いてみませんか?