「対話型AI」と「論理」｜出口式論理アカデミー

このコラムを読んで頂きありがとうございます。
今回は、「対話型AI」と「論理」の関係についてお伝えしたいと思います。
最近、テレビのニュースや新聞で「ChatGPT」が話題になっていますよね。きっともうすでに仕事や勉強で活用されている方もいらっしゃると思います。「ChatGPT」は、数ある「対話型AI」の一種です。「対話型AI」とは、スマートフォンやパソコンで入力した質問や相談に対して、まるで人間のように返答し、ユーザーとの会話で文章を生成するAI（人工知能）のことです。皆さまのお子さんは、将来このようなAIを使いこなしていく必要があります。

では、AIを駆使するためには、どのようなスキルが必要でしょうか？答えは、論理的思考能力です。論理的思考能力とは、筋道を立てて物事を理解する能力です。この論理的な頭の使い方を習熟しないと、AIが生成した文章が客観的に適切かどうか分かりません。

また、非論理的であいまいな質問をしたところで、具体的な返答をAIから引き出すことも出来ません。つまり、AIを活かせるかどうかは、ユーザーの論理的思考能力にかかっているのです。

論理的思考能力は、次の3つの論理的関係から成り立っています。「イコール関係」、「対立関係」、「因果関係」です。出口式みらい学習教室・出口式論理アカデミーでは、幼児期からこれらの論理的関係を楽しく学習していきます。例えば、出口式オリジナルカードである【なかまのことばカード】と【まとめることばカード】を使ったババ抜きや神経衰弱を通じて、「イコール関係」を習得していきます。

これからますますAIが進化していく世の中で、論理的思考能力がより大切なスキルになることをお分かり頂けたと思います。お子さまが将来AIを自在に扱い、世界で活躍するための基盤となる力を当塾で習得されてみてはいかがでしょうか。