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算数が得意になるカギは「イコール関係」!?
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お子さんの「算数が苦手…」という悩み、ありませんか? 計算練習はできても、文章問題になると急に難しく感じるというお子さんも多いですよね。でも、それは「算数のセンス」がないからではありません。実は、文章問題を解くカギは「イコール関係」を理解することにあるのです!

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算数の文章問題が苦手なお子さんに共通する課題は「イコール関係」の理解不足です。
本コラムでは、言葉と数式のつながりを意識することで、文章問題がスムーズに解けるようになるヒントを紹介します。具体と抽象の関係を捉え、数字の意味を言葉で説明する習慣をつけることで、論理的思考力がぐんとアップ!

「イコール関係」とは?

「イコール関係」とは、簡単に言えば「ある2つのものが同じ意味を持つ」ということです。たとえば、「マグロと魚」は同じ仲間なのでイコール関係にあります。また、「マグロとサメ」もどちらも魚なのでイコール関係です。このように、一方が“具体”で、一方が“抽象”となる関係を理解することが、算数の文章問題を解く上で重要になってきます。

文章問題を解くための「イコール関係」

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算数の文章問題を解く際には、問題文に書かれた言葉と、計算式の間に「イコール関係」が成り立っていることを理解することがポイントです。

たとえば、次のような問題を考えてみましょう。

「45円のクッキーと23円のあめを買います。代金はいくらになるでしょう?」

この文章を計算式にすると、「45 + 23 = 68」となりますよね。
ここで、45円のクッキーは“具体”、45という数字は“抽象”となります。つまり、問題文の内容を数式で表すことで、言葉と数字の「イコール関係」を作ることができるのです。

数字の意味を言葉で説明する習慣を

この「イコール関係」をしっかりと理解することで、どんな文章問題でも正確に式を立てることができるようになります。そのためには、計算式の数字が問題文のどの内容を指しているのかを、自分の言葉で説明する習慣をつけることが大切です。

例えば、お子さんに「45は何を表しているの?」と聞いてみてください。「クッキーの値段!」とすぐに答えられるようになれば、文章問題を解く力がグンとアップします!

出口式論理アカデミーで楽しく学ぶ!

出口式論理アカデミーでは、この「イコール関係」を自然に身につけるための授業を行っています。論理的思考力を育てることで、算数だけでなく、国語や他の教科にも応用できる力が身につきます。そして、こうした力を楽しく学べる環境を整えています。

お子さんが「文章問題がスラスラ解ける!」と自信を持てるようになるために、ぜひ出口式論理アカデミーへ!

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