論理語とは
学年が上がるにつれ、段々と読む文章の量が多くなり、内容が難しくなっていきます。その理由としては、文章に使用される言葉が抽象度の高い言葉へと変化していくからです。
例えば、易しい文章では目に見えて身近に感じられる具体的な言葉が使われますが、難しい文章では実体のない抽象的な概念を表す言葉が用いられるようになります。そうした難しい文章を理解するためには、「論理語」の活用が非常に重要になってきます。
「論理語」とは、接続語と指示語のことを指します。接続語には「だから」「しかし」などがあり、指示語には「この」「それ」などがあります。これらの「論理語」を理解することで、文章の論理構造を把握し、内容を正確に読み取ることができるのです。